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2007年版ジオラマ 概要紹介
1.ジオラマのテーマ
今年は色彩をコンセプトに製作を進めていきます。一目で毎年との違いが分かるような、そんなジオラマを目指します。
今年のテーマは
"Four Seasons" 〜ジオラマで旅する、美しき日本〜です。
例年7.5畳を基準に製作してきたジオラマですが、今年は掟破りの8畳でお送りします。
この8畳の空間に、春夏秋冬の美しさ、日本の「美」を表現します。
線路配置も例年にない凝ったものをご提供します。是非、ご覧あれ!
2.鉄研の作る四季
−春− 小春日の地方都市
春はターミナル駅・ヤードを中心に展開され、築堤や大通りを桜が埋め尽くします。
また、都会のオアシス的な小さな丘は春の気配が満点です。
新入学・新生活といった物語も生まれる、都会の風景を描きます。
−夏− 山と海の2大レジャー
ハイキングやキャンプの楽しい山の上にある大きな湖、その湖から流れ出た水が、
海へと流れ込む、そんな涼しさを感じさせる風景を目指します。
−秋− 渓谷の色彩美
吾妻渓谷をモチーフにして製作予定。赤や黄色の木々といった、新しい鉄研の表現を
お楽しみ頂けることでしょう。今年の山はいつもと違いますよ。
−冬− トンネルを抜けるとそこは...
まるで小説の世界に迷い込んだかのような一面の銀世界。
思わず田舎を懐かしく思う(田舎が山であればの話ですが)、そんな感情に駆られるような
風景を目指します。
2.見所紹介(予定) −これ以外にもたくさんあります。是非お越しになってご覧下さい!!
@分業化・新規開発による四季の表現
   各ブースごとに分業し、それぞれが己の持てる全てを出した
  四季の再現に挑みます。
   季節ごとの特徴ある表現材は、新規に開発したもの。
   どうぞ今年のジオラマも、とくとご覧あれ☆
A14線規模の巨大ヤード
   小都市に造られた土手の上に広がるヤード。
   14本もの線路で、お好みの車両をお選びいただけます。
B新在直通ジオラマ
   新幹線を初めて在来線と接続!
   こまち号やつばさ号の似合う、新在直通ジオラマが遂に実現しました。
C真骨頂、貨物線
   貨物線の持つ独特で複雑な線路配置を再現し、山裾にスイッチバック式の
  貨物駅も設けます。ヤードへの車両の出し入れも貨物線を経由します。
  まるで甲種回送(車両を荷物として輸送すること)のような光景がみられます。
D複雑巧妙な本線
本線は例年通りの複線ですが、駅付近は3線になるなど、若干複雑な配置を
とっています。今年も様々な車両が駆け抜けていくことでしょう。
E山線は運転体験も可能で長さも最長!?
山線はそれぞれ独立した単線を2本設けました。ひとつはジオラマの中でも
最も高いところを走る路線、こちらは長さもかつてない物になり、それぞれの季節
のメインポイントをくまなくまわる、魅力たっぷりの路線です。
もう一本は、少し隠れた位置に設置されます。こちらはお客様に実際に運転を
していただきながら、カメラで車窓をお楽しみ頂ける路線に考えております。
その他は製作を進めるうちにご紹介します。

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