4月28日土曜日  晴れたり雨だったり



 というわけで今日は碓氷峠に行きました。まず信越線で高崎から横川まで。

自販機の隣で全く同じ商品を50円安で売るの もどうかと思いますが。



 目前に碓氷峠鉄道文化むらがあります。動態のEF63やトロッコ列車が停車しているのが見えました。

 さあ、入場券+トロッコ片道券のセットを購入しむらのなかへ(「むら」でいいのかなぁ。あと、一番上の人は「村長」なのかなぁ。「支配人」とか「社長」とかなのかなぁ)。目の前には“世界的人面機関車”ことトーマス君が鎮座。その場のノリって怖いね。4人でジャンケン。負けたふたりはトーマスと共に鉄路を行くことと相成りました。

トーマス君、今日は機嫌がよかったのかなんなのか、1周して終わると思いきや思わせぶりな態度(スピード)を取り、2周もしやがりました。トーマスの縄張りの隣にはトロッコに乗る人達の列が形成され始めていまして、まあトーマスと旅をした二名はずっと衆目に晒されていたわけですな。

 さて、上の写真の奥に見えていますが、トロッコに乗りました。といっても実際には電気機関車よりの普通車輛に乗っていたので別に風も感じていなければまん前のレールを進んでいく風景も見ていません(嫉妬)。写真は丸山変電所駅にて。

←横川 峠の湯→





 峠の湯駅に着き、ここから遊歩道に入ります。「ドラえもんの道具」というお題で古今東西をやって負けながら幾つかのトンネルを抜けてめがね橋に着きました。二年生君も言っていましたが「臨海学校のトンネルを思い出した」わけです。フナムシがいっぱいの(ここにはいませんが)。

めがね橋の上で。
めがね橋の下で。

「めがね」って言ってるくらいなんだからシルエット重視の写真を撮ろうと思っていました。結果的には新緑が邪魔してくれましたが。



新緑が映えます。

めがね橋から先は未整備のため行けません。



わかr(ry(日記2006年4月1日分参照)
そしてこれはなんだらう?




 来た道を戻りました。途中、碓氷湖で休憩。取りたい人はここで昼食。湖の周りを一周しました。水切りとか「おじゃまたくし(←なぜか変換できない)」と戯れたりとか、「全魚券」が「金魚券」に見えたり、それにしては料金が「9100以上」みたいなボッタクリチックな記載になっていたり、同じトンネルの入り口と出口でトンネル命名者が違うという扱いになっていたり、カメラのマイクロAF機能に感動してみたり。

体育の先生も言っていましたが以前よりも子供達の「投げる力」は衰退していると思います(ひよつとすると自分だけやもしれぬ)



トノネルです。言いにくい。

路傍の雑草だけでも春を感じられます。



 私は峠の湯駅で昼飯・峠の釜飯(=たぶん鉄研で私の世代がどこか行くのも最後だろうと奮発して出した900)をたいらげると、ぽつぽつ降り出していた雨が本降りに。雷まで鳴って、帰りもトロッコに乗らざるを得なくなりました。出費+500円。痛い痛い。

 トロッコの弱点は天候不順時に影響を受けない席に人口が集中することですが、私とゴン君はそれに反してテラス部分(←言い方が正しいかどうかはわからない)を陣取りました。

峠の釜飯。900円分の重み(くどい)
途中にある白いのが、有名な66,7‰の表示です。



 文化むらを見学というかエンジョイしました。

 お座敷列車でまったりしました。畳ゾーンの隣に壁を隔ててソファがあってそこに居ました。幼い子供ふたりと保護者の方が壁の向こうの座敷に居たんですが、子供がはしゃいで四方八方に走り回るんですね。わっきゃわっきゃ騒ぎながら。保護者の方(おばあちゃんかな?)にもかけっこするように誘っちゃったりして。ここまでならありがちなんですが、その子供はここからが他とは一線を画していました。

元気だなーとか思いながらソファに沈んでいると、急に足音がやんだんです。そして、しんみりと「(僕達って)うるさいよね」とポツリ。

笑いを堪えるのに必死でした。ちょうど熱いものを飲んでいたんですが、喉が焼けるかと思った。ホントに。


 あと余談ですが、「カップヌードル塩」はポテチの匂いがするということがわかりました。


元国鉄職員の祖父に色々と話を聞いていたので敢えてこれ(ED42の車輪)を載せます。

「なんで電気機関車なのに蒸気機関車みたいなシャフトがついてるんでしょうね」っていう。

「眠る男」シリーズ。お座敷列車で眠るゴン君




プラレールの展示台に何かがあったのが気になりましたが、出資は520円で済みました(意味不明)。磯部出身の人への土産として磯部煎餅を買って(イヤガラセ)帰りました。電車の中で寝てしまって高崎に着いて起こされたんですが、寝た時点の記憶が無いのでどのくらい寝ていたのかわかりません。さっきも夕飯食べて無意識の内にそのまま居間で3時間くらい寝てたし。そろそろ体が悲鳴を。


今日は行きも帰りも107系でした


今回も面白い旅でした。人数だけ見ても増えた新生高高鉄研ですが、一年生は色んなキャラがいて面白いです。数だけでなく質も期待できます。翠巒祭に向けて最後のリフレッシュになるかと思いますが「死なない程度に死ぬ気で」やろうと思います。



 そんな、あー、実は明々後日また鉄道文化むらに行くんですねー、という衝撃の事実を明かしながら……4月284月29日午前4時38分でした(古畑任三郎風味だけどよくわからん)

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