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2006年版ジオラマ 概要紹介
1.ジオラマのテーマ
今年は、数年ぶりの実風景再現を行います。そんな今年のジオラマテーマは、高崎駅です。
路線は計7本。新幹線が2本、上下が別々の所を走る本線は2本、清水のようなループ線や、巨大鉄橋が見物となる山線は例年以上の長さで、しかも今年は複線です。
さらに、高崎駅から単線で南へ延びている上信電鉄線路を制作、全線単線で、高崎駅と、反対側の
下仁田駅(これも再現)は、実物同様終着駅となっています。

高崎駅は、実物同様に東口・西口をそれぞれ分担し、出来るだけ忠実に再現する予定です。
さらに、新幹線は実物同様高崎駅は六線化し、ホーム規模は実物さながらです。
在来線も、本線と3・8・9番線こそダミーですが、全ての線路をきれいに配置して、線路数は本物同様となります。ダミーですが3番線や南側の留置線も再現され、数年前までの1番線が使われていた時代を再現しています。(勿論上信0番線も。)
2.見所紹介 −これ以外にもたくさんあります。是非お越しになってご覧下さい!!
@実物規模の高崎駅
   実物の高崎駅と同数のホームを配置し、
  駅舎や駅前も出来る限り忠実に再現しました。
   新幹線ホームは実物同様6線が全て走行可能となっています。
   上信電鉄線や駅南のヤード等も規模こそ縮小しましたが、
  実物の雰囲気が出た仕上がりとなりました。
A渓谷の大鉄橋
   トラス型の鉄橋を、山線2本が走り抜けます。その高さ23cm!
   さらにはその下に上信線の鉄橋・本線(平地)と線路が3段と
  なっています。列車が走行する様子は、とても雄大です。
B岩山の巨大ループ
   まだ残雪残る、北アルプスをイメージした岩山を制作しました。
    (雪は展示当日に降りかけます。)
   山線2本がループになって駆け抜けます。トンネルの入口は
 上下線で入口が違うという本格趣向。
   さらには上信線もトンネルでくぐり抜ける、高さ約50cmの大山です。
   本線はこの山をはさんで上下線が別々の場所を走行。安中市や
  みなかみ町などに見られる山裾の雰囲気を再現しています。
C下仁田駅の建つ丘
   上信線の終点の下仁田駅は丘の上に設置。複雑に入り組んだ
  地形上を、山線や本線を跨いで上信線が駆け抜けます。
   周囲の形状にもこだわりました。下仁田駅は勿論手作りです。
   さらには上信線がJRを跨ぐ、ここでしか見られない世界が
  堪能いただけることと思います。鉄道に詳しい人も、そうでない人も
  必見です。
D複雑地形のもう一つの山
   トンネルと崖が入り交じり、谷間を線路が通る、今まで以上に
  手の込んだレイアウトになっています。山線はここでもループ。
   さらには湖や段違いの線路配置・レンガ橋脚や上信線の短い
  トンネルなど、鉄研の技術がフルに活かされています。
E大きさ8畳!? 去年とは違うベース配置
   昨年はL字型の配置でした。(それ以前はわからないのですが…)
   今年は真ん中にベースのない、ドーナツ型のベース配置です。
  高崎駅の東口もよくご覧頂けるとともに、例年より大きく感じられることと
  思います。鉄研ジオラマ2006に、乞うご期待!!
3.電気配線
今年の電気配線は幾つかの変化があります。(展示時に解説展示します。)
 @ポイントボックスの新規制作
   今年は高崎駅ということで、ポイントの数が例年の倍近くあります。
   そこで、ポイントコントロールボックスを新規制作しました。
 A下仁田駅・上信高崎駅の特殊配線の実施
   上信電鉄はエンドレスではなく、高崎駅・下仁田駅では電車を止める必要があります。
   100%運転席では管理しきれない可能性があるので、両駅にはダイオードを用いた特殊配線を行い、
  終点で自動停止するような運転が可能です。

 −詳しくは電気配線特集のページをご覧下さい。
4.秋口向け改良
初夏に行われる翠巒祭において展示したジオラマを、そのまま出品せずに手直しを施しています。
主な改良点は以下のとおりです。
 @高崎駅の建物増築 −駅前がより賑やかになります。新幹線ホームも作り上げます!
                 また、同時に上信線ヤードも製作します。
 A下仁田駅の整備 −よりリアルになって再登場します。
 Bトンネル修理 −ポータル(入口のレンガやコンクリートの部分)に不備があったので修正します。
 C電気配線修理 −不備が多々見つかったので、修正します。
 D上信線築堤改良 −本線の車両がギリギリ通れる幅までせり出している部分を削ります。

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