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2006年版ジオラマ 電気工作特集

2006年版ジオラマはポイント等の数も今までの倍くらいに増えてしまい、終点もあるので、電気関連部品を造らなくてはならなくなりました。こちらでその様子もお伝えします。


2006.9 ポイントボックスの修理
翠巒祭を経て、なんともヤワな構造だったポイントボックスはバラバラに。
ちょうど良い機会なので修理を施しました。

ハンダが外れているところや断線しているところを修繕したほか、一部は金具を使って補強。
さらにダブルクロスポイントを作動させるために1つのユニットについて1000μFから3200μFに電気容量を増加させました。
2006.5 動かねぇ…
今月は電気担当は試運転時の配線(簡略配線)とポイントのプラグ改造に終始。
とりあえず27日まで仕事はなく、27日の組立時にN君に教えつつ下仁田駅のを繋いでみると…
動かねぇ…
当日は雨で暗く、どうも光量が足りなかったようです。つまり、翠巒祭当日も安定走行が期待できないわけであります。
仕方なくCdS回路はあきらめ、少々停止位置がずれるが簡単確実な「ダイオード作戦」にでることに。
これは簡単で、終点駅付近のみ線路を絶縁し、そこにダイオードで片方(その駅始発の方向)にしか電流が流れないようにしてやれば良いんです。お陰ですっきりしましたが、なんだか残念。
これに伴って不要になったポイントボックスの一部機能は後ほど撤去します。
2006.4 ポイントコントロールボックス・下仁田駅配線
約一ヶ月掛けて、電気関連の仕事をほぼ終えることが出来ました。
 
側板を切り出します。4方向で全て違ったモノがつきます。
右写真は背面。ポイント接続用の端子台をセットします。規模が例年と違います。
その他、手前側はDC入力端子・側面には上信線用のコードを繋ぎました。
ちなみにこの端子台にはこのあと針金を繋いで、内側で容易に接続が出来るようにしました。

←苦戦しながらもなんとか形になりました。これから内側の配線です。
 
途中でダイオードの向きを間違えて電気が流れないというなんとも愚かな失敗を犯し、そのせいもあって作業には結局1ヶ月ほどかかってしまいましたが、我ながら上出来です。
左写真はなんとか繋いだ内側の様子。ハンダは結局1本丸ごと使ってしまい、相当複雑になってしまいましたが、手順はよく図ったと思ってます。右が完成したモノ。ラベルを貼ったりして、極力手を込めました。

 
下仁田駅の配線の様子。技術と能力と費用の欠如により、単純な回路しか作れなかったので、
ここだけで15本の線が交錯しています。最終的には私が作る下仁田駅舎と、LEDがつきます。ポイントボックスと違って、この状態のところにハンダ付けするので手が届かず、苦労しました。しかも煙がこの空間で対流していましたよ…


回路の単純化のため、ポイントのない上信高崎駅はベース裏に必要なモノを全て埋め込んだため、すっきりしました。

これにて今年の電気工作は大半が終了。あとはポイントの加工・穴開け・展示時配線くらいです。1年生のNクンも電気担当になってくれて、今度から「電気工作班」として、頑張っていきます。Nクンには少しずつ教えていく予定です。
2006.3(その3) スイッチ配置完了
ポイントコントロールボックスの正面(コントロール面)は、B4のプラ板を丸ごとつかいます。
なんとか3月中にスイッチの配置が完了しました。
 
左はプラ板に鉛筆で線路配置を書き込んだもの。後ほどシールとマジックペンで清書。
右はスイッチ取り付け後。左下は主電源で、21個のコントロールスイッチがつきました。
2006.3(その2) 製作開始へ!!
試験用CdSですが、LEDを当ててやると素晴らしくなめらかに作動しました。
要するに部屋の明るさ+αってわけです。ですのでLEDとアルミホイルで補助灯も制作することになりました。
ただ、これに伴い費用が増えてしまったので、CdSを使った自動停止装置は導入線路を8本から4本に減らしました。
あとの4本はヤードなので、目視で頑張ってくださいということで。

しかし、そのLEDが曲者で、お金を掛けずに…なんて考えていたら、割と複雑なことが分かって、面倒になってしまったので、キットを使うことに。それを購入、CdSも購入。
←部品が揃いました。
早速、部室の一角を電気工作スペースとして確保して作業開始です。
手始めに、試験走行時などの配線をよりスピーディーに行えるよう、クリップ付のコードを6本制作。
(赤・黒:1m×各2本、緑:80cm×2本)
コードは家や部室にあったモノをそのまま使ったので、
費用はクリップ代の240円だけです。
続いてはLED関連です。(株)秋月電子通商の「1.5V電池白色LED点灯キット」を使用しました。
抵抗と電源とLEDでも繋げばいいのかなぁなんて考えていたら、予想外に部品が大量に。
なんかICチップまであったので驚きました。(ICチップなんて触ったこともないよ。)
基盤のハンダ付けなんて勿論未経験なので、手先ブルブル四苦八苦です。
(ハンダの煙を大量に吸い込んで、鉛中毒にならないか本気で心配でした。)
そのまま使ったのでは鉄研の永遠のテーマ(自分的に)「創造性」に反するような気がしたので、
それなりに改造して、2日掛かりでなんとか1つ完成。
さぁ点灯試験です…
アレ…点かない。何故ダァ〜〜〜〜〜〜
仕方ないのでもう一個つくったらちゃんと点いたので、ハンダ付けミスかなんかでしょう。
(ちゃんと直しましたよ。)

(左)今回使用したキット。ハードは電池ボックスを改造して使用。
(中央)ケータイのためボケてます。組み立てた基盤。自分的にはなかなか。
(右)なんとか点灯したLED。アルミホイルでカサをつくって明るさを増大させる予定。
2006.3(その1) 部品がそろった!!
失敗してCdSを誤発注してしまいました。というわけで全く動かなかったんです。
改めて調べてみると、12V(鉄道模型運転)とCdSの組み合わせは結構難しいようです。
というわけで先日端子台を買いつつ適合しそうなCdSを買いに行きました。
さぁその運命や、「以下」に。(笑 補足:駄洒落です。弟が勘違いしたので一応解説。)

CdSは見つかったのですが、いまいちビミョーでした。と言うわけで試験用に一個買っていって試してみます。

2006.2

設計完了・部品の購入 そしてミス
ポイントボックスや終着駅自動停止装置、設計初心者のゴンは、2ヶ月かかってようやく完成。
そして2月下旬、待望の部品第一弾を購入しました!!
←ゴン宅に部品が到着
 
上左)部品代一弾はこれで全部!!
     しめて5,400円也。
上右)スイッチがいっぱい うわは。
下左)今年が初採用のダイオードと
    CdS。
下右)電圧が安定していなかったので、
    今回は専用電源をつけることに。
    端子(30円)は無くても良かった
    のですが、買っちゃいました。
さぁ、あとは地元の電気店で足りない部品をそろえて、セ○チューで外身を買って始めるぞ!
と思いきや、なんともイヤ〜な雰囲気に(詳しくは次回!!) 

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